たまには、のんびり童話でも如何?

  25, 2012 08:00

昨日、今日と雪が降り続いているロンポポ地方です。


流石の私も、どこへも行く気になれず・・・


こんな日は、暖かいお部屋でのんびりも良いのかなぁ~~~なんて






お時間の許す限り、一緒にお寛ぎ下さいませ。

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醜いアヒルの子


昔々、あるところに、お堀に囲まれた古いお屋敷がありました。

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 そのお堀の茂みの中で、

一羽のアヒルのお母さんが巣の中の卵を温めてていました。



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 やがて卵が一つずつ割れると、中からは黄色い色をした可愛いひなたちが顔を出します。

 ですが、巣の中で一番大きな卵だけが、中々生まれてきません。



 しばらくたって、

やっとタマゴを割って出てきたのは、大そう体の大きな醜いひなでした。


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醜いアヒルの子はどこへ行ってもい虐められ、突かれ、陰口をたたかれます。

 
初めの内は醜いアヒルの子を庇っていたお母さんも、

しまいには、

「本当に醜い子。いっそ、どこか遠い所へ行ってくれたらねえ」

と、ため息を付くようになりました。 




 それを聞いた醜いいアヒルの子はいたたまれなくなって、

皆の前から逃げ出してしまいました。 

 
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 当てもなく飛び出しましたが、何処に行っても嫌われます。

 アヒルの子は人目につかない場所を選んで眠り、起きればまた逃げ続けました。

 季節はいつの間にか、秋になりました。



 そんなある日、

醜いアヒルの子はこれまで見た事もないような、美しいものを目にしました。

 それは、白鳥の群れでした。



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 長くしなやかな首をのばし、眩しいばかりの白い翼を羽ばたいて、

白鳥達はあたたかい国へと飛んでいくところでした。 
 


 アヒルの子はあっけにとられて、

その美しい烏たちが空の彼方へ去っていくのを見送っていました。



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「あんな鳥になれたら、どんなにか幸せだろう。

いや、アヒルの仲間にさえ入れないくせに、そんな事を考えてどうするんだ」



 冬が来て、沼には氷が張りはじめました。

 アヒルの子はアシの茂みにじっとうずくまって、厳しい寒さを耐え忍びました。



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 その内に、お日様はしだいに暖かさを増し、

ヒバリが美しい声で歌いはじめます。
 

ついに、春が来たのです。 



DSC01865.jpg  

 アヒルの子は体がうきうきしはじめると、翼をはばたいてみました。

 すると体が、浮くではありませんか。


「ああ、飛んだ、ぼくは飛べるようになったんだ」

 アヒルは夢中ではばたくと、やがてお堀に舞い降りました。
 
その時、お堀にいた白鳥達が、一斉に近づいてきたのです。




「ああ、醜い僕を、殺しにきたんだ。僕は殺されるんだ。・・・でも、構わない。

皆か酷い目にあうより、あの美しい鳥に殺された方が、いくらましだかしれない。
さあ、僕を殺して!」


 アヒルの子は、殺される覚悟を決めました。

 しかし、そうではありません。  


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 白鳥達はアヒルの子の周りに集まると、優しく口ばしでなでてくれたのです。

 
そして白鳥の1羽が、言いました。


「はじめまして、可愛い新人さん」

「えっ? 新人さん? 可愛い? 僕が?」

 ビックリしたアヒルの子は、ふと水の上に目を落とすと、

そこに映っていたのは、もう醜いアヒルの子ではありません。


 
まっ白に光り輝く、あの白鳥だったのです。

 冬の間に羽が抜けかわって、美しい白鳥に姿をかえていたのでした。



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「新しい白鳥が、一番綺麗だね」


 皆の声が、聞こえてきました。








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